この記事では、新築戸建や中古マンションなどの不動産購入時の会社探しについて、初心者の方にもわかりやすく説明しています。
はじめてのマイホーム購入、どんな会社にお願いすればよいかわからない、どうやって会社を探せばいいかわからない…そんな方に役立つ記事です。
【目次】
1. マイホーム購入に関わる会社
2. 会社のタイプ
3. 物件タイプごとの関連する会社の種類
4. まとめ
◼︎マイホーム購入に関わる会社
マイホーム購入にあたって、販売窓口となる会社の種類は様々です。ハウスメーカー、工務店、不動産会社…などなど。
実は、物件タイプの違いによって、販売に関わる会社の種類を大まかに分けることができます。
きっちり分けられない部分もありますが…
全体の傾向として知っておくと、会社選びもスムーズに進めていくことができます。
◼︎会社のタイプ
マイホームに関わる会社の主なタイプは、大きく分けると「住宅会社」「不動産会社」に分けることができます。
また、各タイプの中にも様々な種類があります。
それぞれについて解説していきましょう。
住宅会社
住宅会社とはハウスメーカー、工務店、設計事務所などのことを指します。 |
ハウスメーカー:
全国的な大企業であることが多く、年間の販売棟数も相当な数です。
自社工場を持ち、規格化されたもので大量生産を可能にしています。
また、展示場やCMなどの広告宣伝費も莫大なため、知名度が高いのが特徴です。
工務店:
ハウスメーカーほど大きくない中小の業者のことを指し、地域に密着している会社が多いのも特徴です。
設計から施工まで一貫して行う会社、施工に特化している会社、ハウスメーカーの下請けを行う会社など、形態は多種多様です。
また、街の小さな工務店から、フランチャイズ展開している工務店まで、会社規模も大小様々です。
設計事務所:
設計のみを行い、施工は工務店などが行います。
デザインにこだわった家など、独自性の高い設計プランの家にする場合には、設計事務所に設計を依頼するという選択肢もあります。
不動産会社
不動産会社にはデベロッパー、仲介会社、管理会社などの種類があります。 |
デベロッパー:
不動産の企画・開発を行う会社です。
居住用物件だけでなく、商業施設やオフィスまで含めて複合的な物件、マンションやリゾートの開発まで手がけます。
仲介会社:
不動産を売りたい人と、買いたい人の間に立って仲介するのが、不動産仲介会社です。
売主や買主と媒介契約を結び、不動産売買を取りまとめるための業務を行います。
管理会社:
マンションやアパートの管理業務を行う会社です。
建物の管理や入居者の管理、賃貸物件であれば契約なども行います。
◼︎物件タイプごとの関連する会社の種類
住宅会社や不動産会社には様々な種類があることがわかりましたが、物件タイプによって関わる会社や関わり方が異なります。
各物件タイプごとに関係する会社を見ていきましょう。
◼︎まとめ
住宅に関わる会社には様々な種類があることがお分かりいただけたかと思います。
住宅購入に向けて、どの会社に頼めば良いか…
多くの方が悩まれるポイントですが、まずはどの物件タイプにしたいかを決めると良いでしょう。 そうすることで、ある程度会社を絞り込めます。
また、各会社タイプの中でも、会社規模や得意不得意分野が異なります。物件タイプごとに情報を整理しながら調べていくと、その会社の特徴が見えてきます。物件タイプ×会社タイプの2軸で効率よく調べていきましょう。